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近況報告(24/5) その1:ライブ, 読書, 資格
2024年5月25日

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地下アイドルのライブ

前回の記事では、なんかちょっとライブに行きたい欲がなくなりました的なことを書いてたけど、今は普通にライブめっちゃ行きたい。結局熱が戻ったというか、最高潮ですね。

特に2023年10月末に「アストリーのうさぎ(アスうさ)」11月末に「#かわいいだけでバズりたい(はしゅかわ)」というグループのライブに行き始めてから、1~2週間に1回のペースで名古屋に通ってる。特にこの2グループが好きだね。

ライブ(特に地下アイドルのライブ)に何を求めるかってわりと人それぞれだと思うんだけれど、私は明確に「ライブの楽しさ」が一番に感じている。地下のライブに行く前は、ライブに行かなくても曲なんて配信とかYouTubeで見れるじゃんって思ってたんだけど、ライブは曲を浴びながらコール(特定のひとまとまりの言葉を叫ぶ)するなり、フリコピするなりして参加してる感があるのがいいんだよね。特にライブ会場に来ている客同士で円陣組むとか、手つないで一緒に踊るとかウェーブをやるとか、そういう祭り騒ぎ的なことをみんなでできるのが本当に楽しいね。もともと盆踊りとか、中学生のときのマスゲーム(創作ダンス)や高校生の時の応援団のダンスとかもめちゃくちゃ好きだったので、そういうノリが楽しいと感じていたんよね。本気でダンスやってみたいな~とかちょっと思ったりしてる。

まぁライブで踊っているときは適当にやって楽しんでるだけなんだけど、アイドルはやっぱり踊りが本当に上手い。この前アストリーのうさぎのTikTokの企画で「キミキミバーガー」という曲の一部の振り付けを本気で練習して動画撮影してTikTokにあげたんやけど、あんな比較的簡単な振り付けでも数時間は練習して、十数テイク撮ってるからね。(公園で撮ってたら写真撮影しているおじさんとかに声かけられてちょっと恥ずかしかった。アスうさを宣伝しといた。)

TikTokにあげたキミキミの動画

だいたいの動きはなんとかなるんだけど、足の動かし方とか一つとっても、キレがあるというか弾力があるというか、同じ動きなんだけど全然違って見えるんだよね。自分が実際に練習してみるとめちゃ難しいの分かるんで、企画関係なく撮ってみるのもありかもね。フリコピうまくなるし。

オタク同士ののりがあるライブってめちゃくちゃいいよね。みんなで楽しんでる感があって、あれは地下アイドルならではなんじゃないかなと思っている。この前「メリーミューズ」というグループのライブで曲もよく知らないのに適当に遊んでたら、並んで遊んでいたオタクに「(リフト)上がっとくか?!」とか言われてリフトあげられたときは、めちゃ戸惑ったけど楽しかったね。

まぁこんな感じで、私は楽しい現場が好きなので、どちらかというと単推しではなく箱推しなんだよね。箱推しはあんまりよくないとか聞くこともあるけれど、実際のところどうなんだろうか。私自身は箱推しでも全然いいんじゃないかとは思っているけれど、ちょっと気にしちゃうよね。どちらかというと、なだけで通ってるグループについてはなんとなく推してるメンバーはいる。ライブ中の笑顔がめちゃくちゃ良いと推せるよね。見てるとなんか元気になれる感じがするし、ライブが余計に楽しい。

少し現実的な話をすると、私が通っているのは名古屋が主な活動拠点のグループばかりなので、基本的には名古屋で開催されるライブに参加しており、交通費がかなりかかっている。記事執筆時点の集計で交通費が全体の費用の約半分を占めている。

交通費も含めて、ライブに参加して楽しむための費用として割り切っているが、これだけ見るともはや名古屋に住んだ方がいいわね。ただ、今の頻度だからこそ楽しめているというような気もする。ほかに時間使いたいこともあるしね。

地下アイドルはライブを頻繁にやるし、ライブのほかにライブ後の特典会のチェキもあって、うっかりしていると支出に際限がなくなる。また、人間は比較してしまう生き物。Xとかに流れてくるほかのオタクのポストとかを見て、あ~ライブ行きたいとか、チェキの枚数を比較してもっと撮らないと「推している」なんて言えないのではないか・・・と思ってしまうこともある。

ただ、自分の支出できる範囲で、自分が参加できる範囲でライブに行く、チェキを撮るのが持続的に趣味を楽しむのに絶対必要なことだよね。

私は地下アイドルのライブ関係の支出に関してはかなり細かく記録をとって集計するようにしている。具体的にはチケット代・ライブ会場のドリンク代・交通費・チェキなど物販購入費・使用実績をライブごとに明細を記録して集計し、予算設定して超過しないかを把握している。今回、記事を書くにあたってデータを見直している過程でいろいろと集計をとってみた。

これが非常に良いので、私みたいに細かい記録をしたい人向けにこれをそのままアプリ化しようとしている。

趣味は他人と比較などせず「自分が楽しむ」ことが何より重要だよね。最近は特にこれを感じている。これからも自分の楽しめる範囲で楽しもうと思ってる。ChatGPTとの会話で「比較は喜びの泥棒だ。」というセオドア・ルーズベルトの言葉を紹介されたんだけど、これいい言葉だよね。結局は楽しんだもん勝ちなんですよね。

地下アイドルのライブは行くたびに本当に楽しい気持ちになる。すべてのライブが「行って良かった」と思えるライブで「行かなければよかった・・・」と思ったことが一度もないのは、すごいことなんじゃないかと思ってる。アイドル・グループの運営・箱の運営・オタクみんなに感謝しかない。いつもありがとう!

読書

ライブに行くときとか、最近は散髪の時にパーマをかけるのでパーマの待ち時間とか手持ち無沙汰な時間があるんだけど、そんな時に本を読んでいる。本を読むのはなんかはまっている時とはまっていない時の波があって、最近その波がまた来ている感じ。iBooks(Appleが運営するiPhoneとかの電子書籍ストア)も始まったばかりの時はほとんど何もなかったと思うけど、今はたいていの本が売っているのでiBooksで買っている。本って一回読んだら大体読まないのでめちゃくちゃ場所とるよね。しかもライブに行くときにはなるべく荷物は減らしたいので、スマホで読めるのはめちゃくちゃ良い。

以前の記事で桜庭一樹の本「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んだという話を書いたような気がするが、特に砂糖菓子の文章表現が良すぎて読書の波が来た感がある。その後読んだ主な本は下記の通り。

「少女には向かない職業」(桜庭一樹) 「方舟」(夕木春央) 「殺戮に至る病」(我孫子武丸) 「かがみの孤城」(辻村深月) 「嫌われる勇気」(岸見一郎, 古賀史健) 「蜜蜂と遠雷」(恩田陸) 「東京都同情塔」(九段理江) 「三体」(劉慈欣)

特に「蜜蜂と遠雷」は忘れられない。なぜ文章だけであれだけ鮮やかな光景を思い起こさせるのか?比喩表現が巧で描かれる光景が本当に美しい。文章から自分の想像する光景に見とれてしまうという、今までにはなかった経験をした。言葉だけでこれだけの描画ができるということに驚いた本だった。スピンオフ作品もあるようなので、それも読んでみたい。この本だけはぜひ読んでほしい。

「嫌われる勇気」は胡散臭い自己啓発本なのかなと思いつつ読んでみたのだが、思っていた内容と全く違った。対話形式のストーリー仕立てでアドラー心理学の考え方を説いてくるため、物語を読んでいる感覚で非常に読みやすい。アドラー心理学の考え方自体もとても面白かったし「課題の分離」という考え方はよく納得できた。自己啓発本的なのは避けてたけど、考え方をいろいろと知ってみるのは悪いことじゃないなと思った。全部が全部鵜呑みにできるわけではないけれど、今回みたいに腑に落ちるものをメモすると、自分の価値観の明確化にも役立つし。

「三体」はドラマ化されるということで読んでみたのだが、これは確かに面白い。これまでになかったような発想が詰め込まれていて、とってもわくわくする。三冊あるうちの一冊しか読んでないのだが、買ってしまうとぶっ続けで読みたくなるのでちょっと保留している。

ほかにもいろいろと読みたい本があるんだけど、今読みたいな~と思ってる本は下記の通り。

「コンビニ人間」(村田沙耶香) 「空飛ぶ馬」(北村薫) 「あひる」(今村夏子) 「献灯使」(多和田葉子) 「図書館の魔女」(高田大介) 「鹿の王」(上橋菜穂子) 「何者」(細井リョウ) 「鋼鉄都市」(アイザック・シモノフ) 「リケジョ!」(伊与原新) 「砂漠」(伊坂幸太郎) 「運転者 未来を変える過去からの使者」(喜多川湊) 「##NAME””」(児玉雨子) 「透明になれなかった僕たちのために」(佐野徹夜) 「20代で得た知見」(F) 「愛するということ」(エーリッヒ・フロム) 「イシューから始めよ」(安宅和人) 「チーズはどこへ消えた?」(スペンサー・ジョンソン) 「エッセンシャル思考」(グレッグ・マキューン)  「影響力の武器」(ロバート・B・チャルディーニ) 「どこでも誰とでも働ける」(尾原和啓)「FUCTFULLNESS」(ハンス・ロスリングほか) 「自分の小さな「箱」から脱出する方法」(アービンジャー・インスティチュート) 「ストーリーとしての競争戦略」(楠木健) 「武器になる哲学」(山口周) 「「静かな人」の戦略書」(ジル・チャン) 「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」(ターリ・シャーロット) 「思考・論理・分析」(波頭亮) 「「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か」(久保南海子) 「アイドル・スタディーズ」(田島悠来ほか) 「〈現場〉のアイドル文化論」(森貴史)

上の本でも他の本でも、おすすめあったら教えてほしい!読んだことないジャンル読んでみたいな~とかも思うね。

資格

去年からIPAの高度試験を連続で受けている。現状、SA:システムアーキテクト(23春季)とDB:データベーススペシャリスト(23冬季)は合格しており、つい先日、SC:情報処理安全確保支援士(24春季)を受験してきた。まぁ、IPAの試験は国家資格でありながら別に独占業務があるわけでもない上に、会社の報奨金支払い対象とかでもないため、受けるメリットとしては会社の評価項目の一つとして書ける程度なんだけどね。転職等で有利かというと、あまりそうでもないという意見も多いよね。

現状合格しているSAとDBについては、筆記試験である以上一定程度の知識を保有しており問題文を読解して問われていることに正確に回答する能力があれば合格できるというもので、実際にシステムを構築する、提案するとか実務的なことができる能力を証明することにはなっていないと感じてる。まぁSAの午後Ⅱ試験の小論文は、何らかのシステム構築経験がないと合計で2~3000文字も妄想で書くのは相当厳しいとは思うけどね。(あと時間内に手書きでそこそこの文章を書ける能力が必要・・・。あの試験は手が真っ黒になった。)

ただ、あらゆる資格について思うことだが、実際に勉強して受験して合格してみないとその資格によってどの程度の知識を保有しているか、どういった能力を持っていることが測れるのかが正確に把握できないと思っている。IPAの試験は知名度があり、業務で関わる人でも持っている人はそこそこいるため、受験しておくのも悪くないと考えて今回受験しているんだよね。ただ、勉強の過程で業務や趣味の開発とか自分に全く役に立たない知識が付くものを受験していても仕方がないので、IPAで受けるとしたらSA/DB/SC/NWくらいかな。

あと、DB試験の午後問題を解いていると、そこそこ複雑なシステムのデータベース設計の練習になるのだが、これは本業でも趣味の開発でも結構役立った。逆に言えば実務的なことで役立ったのはこれくらい。

つい先日受けたSC試験についても感想を述べたいところだが、これは合否発表後にしておきたい。仮に合格した場合に登録セキスペになるかどうか迷うところだが、ちょっと費用高いよね。SC合格の場合、IPAで次受けるとしたらNWだけど、これは春季しかやってないので受けるとしたら来年になるので一旦IPAは休憩になる。それよりもAWS・GCPの試験を次に受けようかなと思っている。あと統計検定とか。GCPは究極大富豪で使う予定なので、多少は役立ちそう。

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